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自鞏洛舟行入黄河即事寄府県寮友(韋応物)

自鞏洛舟行入黄河即事寄府縣寮友
鞏洛きょうらく舟行しゅうこうしてこうそく 府県ふけん寮友りょうゆう
おうぶつ
  • 七言律詩。東・通・中・風・同(平声東韻)。
  • 寮 … 底本以外の諸本では「僚」に作る。
  • 韋応物 … 736~791?。中唐の詩人。長安(陝西せんせい省西安市)の人。じょしゅう刺史や江州刺史等を歴任したが、最後の官が蘇州刺史だったので、韋蘇州と呼ばれた。自然を対象とした詩が多く、自然詩人といわれた。『韋江州集』十巻、『韋蘇州集』十巻がある。ウィキペディア【韋応物】参照。
夾水蒼山路向東
みずさしはさ蒼山そうざん みちひがしかい
  • 夾 … 『古今詩刪』(『四庫全書 集部』所収)では「緑」に作る。
東南山豁大河通
東南とうなん やまひらけて大河たいがつう
寒樹依微遠天外
寒樹かんじゅ依微いびたり 遠天えんてんほか
夕陽明滅亂流中
夕陽せきよう明滅めいめつす 乱流らんりゅううち
孤村幾處臨伊岸
孤村こそん 幾処いくところ伊岸いがんのぞ
  • 幾處 … 底本以外の諸本では「幾歳」に作る。
一鴈初晴下朔風
一雁いちがん はじめてれて朔風さくふうくだ
爲報洛橋遊宦侶
ためほうぜよ 洛橋らくきょう遊宦ゆうかんとも
扁舟不繋與心同
扁舟へんしゅうつながず こころおなじと
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