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労して功無し

ろうしてこう
  • 出典:『荘子』、『荀子』、『管子』他
  • 解釈:苦労ばかりで効果がない。
  • 荘子 … 10巻33篇。戦国時代の思想書。内篇は荘周、外篇・雑篇は後学の著作と考えられている。成立年代不詳。『老子』の思想を継承し、道家思想を発展させたもので、内篇の中の逍遥遊・斉物論の二篇が最も重要である。『なんしんきょう』とも。ウィキペディア【荘子 (書物)】参照。
〔荘子、天運〕
今蘄行周於魯、是猶推舟於陸也。
いましゅうおこなわんことをもとむるは、ふねりくすがごときなり。
勞而無功、身必有殃。
ろうしてこうく、かならわざわいらん。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ