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史記 ていほん第一(舜帝しゅんてい

13 虞舜者、名曰重華。重華父曰瞽叟、瞽叟父曰橋牛、橋牛父曰句望、句望父曰敬康、敬康父曰窮蝉、窮蝉父曰帝顓頊、顓頊父曰昌意。
しゅんは、ちょうう。ちょうちちそうい、そうちち橋牛きょうぎゅうい、橋牛きょうぎゅうちち句望こうぼうい、句望こうぼうちち敬康けいこうい、敬康けいこうちちきゅうせんい、きゅうせんちちていせんぎょくい、せんぎょくちちしょうう。
  • ウィキソース「史記/卷001」「史記三家註/卷001」参照。
  • 虞舜 … 古代の伝説上の聖天子。姓はよう。虞に国を建てたので虞舜、または有虞氏と呼ばれる。堯から譲位を受け皇帝となった。ウィキペディア【】参照。
  • 重華 … 舜の名。一説に舜の号。
以至舜七世矣。自從窮蝉以至帝舜、皆微爲庶人。
もっしゅんいたるまで七世しちせいなり。きゅうせんよりもっていしゅんいたるまで、みなにして庶人しょじんたり。
  • 自従 … 「より」と読み、「~から」「~より」と訳す。時の起点をあらわす言葉。
舜父瞽叟盲、而舜母死、瞽叟更娶妻而生象。象傲。
しゅんちちそうもうにして、しゅんははし、そうさらつまめとりてしょうむ。しょうおごる。
瞽叟愛後妻子、常欲殺舜。舜避逃。及有小過、則受罪。順事父及後母與弟、日以篤謹、匪有解。
そう後妻こうさいあいし、つねしゅんころさんとほっす。しゅんのがる。しょうるにおよべば、すなわつみく。ちちおよこうおとうととにじゅんすること、もっ篤謹とくきんにして、おこたることらず。
  • 匪 … 「~ず」「あらず」と読み、「~でない」と訳す。「非」と同義。
14 舜冀州之人也。舜耕歷山、漁雷澤、陶河濱、作什器於壽丘、就時於負夏。
しゅんしゅうひとなり。しゅん歴山れきざんたがやし、雷沢らいたくぎょし、ひんとうし、じゅう寿じゅきゅうつくり、とき負夏ふかく。
舜父瞽叟頑、母嚚、弟象傲、皆欲殺舜。
しゅんちちそうがんに、ははぎんに、おとうとしょうおごり、みなしゅんころさんとほっす。
舜順適不失子道。兄弟孝慈、欲殺不可得。即求嘗在側。
しゅんじゅんてきしてどううしなわず。兄弟けいていこうころさんとほっすれどもからず。もとむればつねかたわらり。
舜年二十以孝聞。三十而帝堯問可用者。四嶽咸薦虞舜曰、可。
しゅんとしじゅうにしてこうもっきこゆ。さんじゅうにしてていぎょうもちものう。がくみなしゅんすすめていわく、なり、と。
於是堯乃以二女妻舜、以觀其内、使九男與處、以觀其外。
ここいて、ぎょうすなわじょもっしゅんめあわせ、もっうちきゅうだんをしてともらしめ、もっそとる。
舜居媯汭、内行彌謹。堯二女不敢以貴驕事舜親戚、甚有婦道。
しゅんぜいり、内行ないこう弥〻いよいよつつしむ。ぎょうじょえてたっときをもっしゅんの親戚に驕事きょうじせず、はなは婦道ふどうり。
  • 媯汭 … すいの流れの入りこんで曲がった所。舜が堯の二人の娘をめとった所。現在の山西省永済市にあるという。「汭」は、川が曲がって入りこんだ所。
堯九男皆益篤。舜耕歷山、歷山之人皆讓畔。漁雷澤、雷澤上人皆讓居。陶河濱、河濱器皆不苦窳。
ぎょう九男きゅうだんみな益〻ますますあつし。しゅん歴山れきざんたがやす、歴山れきざんひとみなあぜゆずる。雷沢らいたくぎょす、雷沢らいたくほとりひとみなきょゆずる。ひんとうす、ひんみな苦窳こゆせず。
一年而所居成聚、二年成邑、三年成都。
一年いちねんにしてところしゅうし、ねんにしてゆうし、三年さんねんにしてす。
15 堯乃賜舜絺衣與琴、爲築倉廩、予牛羊。
ぎょうすなわしゅん絺衣ちいきんとをたまい、ため倉廩そうりんきずき、ぎゅうようあたう。
瞽叟尚復欲殺之、使舜上塗廩、瞽叟從下縱火焚廩。
そうなおこれころさんとほっし、しゅんをしてのぼりてりんらしめ、そうしたよりはなちてりんく。
舜乃以兩笠、自扞而下去、得不死。
しゅんすなわ両笠りょうりゅうもって、みずかふせくだり、せざるをたり。
後瞽叟又使舜穿井。舜穿井爲匿空旁出。
のちそうまたしゅんをして穿うがたしむ。しゅん穿うがち、匿空とくこうぼうしゅつせるをつくる。
舜既入深。瞽叟與象共下土實井。舜從匿空出去。
しゅんすでることふかし。そうしょうともつちくだたす。しゅん匿空とくこうよりる。
瞽叟、象喜、以舜爲已死。
そうしょうよろこび、しゅんもっすでせりとす。
象曰、本謀者象。象與其父母分。於是曰、舜妻堯二女、與琴、象取之。牛羊倉廩予父母。
しょういわく、もとはかものしょうなり、と。しょう父母ふぼともわかたんとす。ここいていわく、しゅんつまなるぎょうじょきんとはしょうこれらん。ぎゅうよう倉廩そうりん父母ふぼあたえん、と。
象乃止舜宮居、鼓其琴。舜往見之。
しょうすなわしゅんきゅうとどまりりて、きんす。しゅんきてこれる。
象鄂不懌曰、我思舜正鬱陶。
しょうがくとしてよろこばずしていわく、われしゅんおもい、まさ鬱陶うっとうたり、と。
舜曰、然。爾其庶矣。舜復事瞽叟愛弟彌謹。於是堯乃試舜五典百官。皆治。
しゅんいわく、しかり。なんじちかし、と。しゅんそうつかえ、おとうとあいして弥〻いよいよつつしめり。ここいて、ぎょうすなわしゅんてんひゃっかんこころむ。みなおさまれり。
16 昔、高陽氏有才子八人。世得其利、謂之八愷。高辛氏有才子八人。世謂之八元。
むかし高陽こうようさい八人はちにんり。これ八愷はちがいう。高辛こうしんさい八人はちにんり。これ八元はちげんう。
此十六族者、世濟其美、不隕其名至於堯。
じゅうろくぞくもの世〻よよし、おとさずしてぎょういたる。
堯未能舉。舜舉八愷、使主后土、以揆百事。莫不時序。
ぎょういまぐることあたわず。しゅん八愷はちがいげ、こうつかさどらしめ、もっひゃくはかる。ときついでざるはし。
舉八元、使布五教于四方。父義、母慈、兄友、弟恭、子孝、内平外成。
八元はちげんげ、きょうほうかしむ。ちちははあにゆうおとうときょうこううちたいらかにそとる。
17 昔、帝鴻氏有不才子。掩義隱賊、好行凶慝。天下謂之渾沌。
むかし帝鴻ていこうさいり。おおぞくかくし、このみてきょうとくおこなう。てんこれ渾沌こんとんう。
少皞氏有不才子。毀信惡忠、崇飾惡言。天下謂之窮奇。
少皞しょうこうさいり。しんやぶちゅうにくみ、悪言あくげんすうしょくす。てんこれきゅうう。
  • 崇飾 … 立派に飾ること。
顓頊氏有不才子。不可教訓。不知話言。天下謂之檮杌。
せんぎょくさいり。きょうくんからず。話言かいげんらず。てんこれ檮杌とうこつう。
此三族世憂之、至于堯。堯未能去。
三族さんぞく世〻よよこれうれえ、ぎょういたる。ぎょういまることあたわず。
縉雲氏有不才子。貪于飲食、冒于貨賄。天下謂之饕餮。天下惡之、比之三凶。
縉雲しんうんさいり。いんしょくむさぼり、かいむさぼる。てんこれ饕餮とうてつう。てんこれにくみ、これさんきょうす。
舜賓於四門、乃流四凶族、遷于四裔、以御螭魅。於是四門辟。言毋凶人也。
しゅんもんひんし、すなわきょうぞくりゅうして、えいうつし、もっ螭魅ちみふせぐ。ここいてもんひらく。きょうじんきをうなり。
18 舜入于大麓、烈風雷雨不迷。堯乃知舜之足授天下。
しゅん大麓たいろくり、烈風れっぷうらいにもまよわず。ぎょうすなわしゅんてんさずくるにるをる。
堯老、使舜攝行天子政、巡狩。舜得舉用事二十年、而堯使攝政。
ぎょうい、しゅんをしててんまつりごと摂行せっこうし、じゅんしゅせしむ。しゅんげらるるをこともちうることじゅうねんにして、ぎょうまつりごとせっせしむ。
攝政八年而堯崩。三年喪畢、讓丹朱。天下歸舜。
まつりごとせっすること八年はちねんにしてぎょうほうず。三年さんねんおわり、丹朱たんしゅゆずる。てんしゅんす。
而禹、皋陶、契、后稷、伯夷、夔、龍、倕、益、彭祖、自堯時而皆舉用、未有分職。
しこうして皐陶こうようせつこうしょくはくりょうすいえきほうぎょうときよりみな挙用きょようせられたれども、いま分職ぶんしょくらず。
於是舜乃至於文祖、謀于四嶽、辟四門、明通四方耳目。
ここいてしゅんすなわぶんいたり、がくはかり、もんひらき、あきらかにほうもくつうず。
命十二牧。論帝德、行厚德、遠佞人、則蠻夷率服。
じゅうぼくめいず。ていとくろんじ、厚徳こうとくおこない、佞人ねいじんとおざくるときは、すなわばんひきいてふくせん、と。
19 舜謂四嶽曰、有能奮庸美堯之事者、使居官相事。
しゅんがくいていわく、ようふんにし、ぎょうことくするものらば、かんり、ことたすけしめん、と。
皆曰、伯禹爲司空、可美帝功。
みないわく、はくこうとならば、ていこうくすし。
舜曰、嗟、然、禹、汝平水土。維是勉哉。
しゅんいわく、ああしかり、なんじすいたいらにせよ。つとめよや、と。
禹拜稽首、讓於稷、契與皋陶。舜曰、然、往矣。
拝稽首はいけいしゅし、しょくせつ皐陶こうようとにゆずる。しゅんいわく、しかり、けよ、と。
舜曰、弃、黎民始飢、汝后稷、播時百穀。
しゅんいわく、黎民れいみんはじめてう、なんじしょくきみとなり、ときひゃくこくけ、と。
舜曰、契、百姓不親。五品不馴。汝爲司徒、而敬敷五教、在寛。
しゅんいわく、せつひゃくせいしたしまず。ひんしたがわず。なんじ司徒しとりて、つつしみてきょうき、かんれ、と。
舜曰、皋陶、蠻夷猾夏、寇賊姦軌。
しゅんいわく、皐陶こうようばんみだり、寇賊こうぞくかんあり。
汝作士、五刑有服、五服三就、五流有度、五度三居。維明能信。
なんじり、けいふくり、ふくさんしゅうし、りゅうたくり、たく三居さんきょし、あきらかにしんなれ。
舜曰、誰能馴予工。皆曰垂可。於是以垂爲共工。
しゅんいわく、たれこうしたがわん、と。みないわく、すいなり、と。ここいてすいもっきょうこうす。
舜曰、誰能馴予上下草木鳥獸、皆曰益可。於是以益爲朕虞。
しゅんいわく、たれしょう草木そうもくちょうじゅうしたがわん、と、みないわく、えきなり、と。ここいてえきもっす。
益拜稽首、讓于諸臣朱虎、熊羆。舜曰、往矣、汝諧。遂以朱虎、熊羆爲佐。
えきはい稽首けいしゅし、諸臣しょしんしゅゆうゆずる。しゅんいわく、け、なんじやわらげよ、と。ついしゅゆうもっす。
20 舜曰、嗟、四嶽、有能典朕三禮。皆曰伯夷可。
しゅんいわく、ああがく三礼さんれいつかさどるものらんか、と。みないわく、はくなり、と。
舜曰、嗟、伯夷、以汝爲秩宗。夙夜維敬、直哉。維靜絜。
しゅんいわく、ああはくなんじもっ秩宗ちつそうす。しゅくつつしみ、ちょくなれや。静絜せいけつなれ、と。
伯夷讓夔、龍。舜曰、然。以夔爲典樂、教穉子。
はくりょうゆずる。しゅんいわく、しかり、と。もっ典楽てんがくし、稚子ちしおしえしむ。
直而温、寛而栗、剛而毋虐、簡而毋傲。
ちょくにしてしかおんかんにしてしかりつごうにしてしかぎゃくするく、かんにしてしかおごかれ。
詩言意、歌長言、聲依永、律和聲。八音能諧、毋相奪倫、神人以和。
い、うたげんながくし、こえながきにり、りつこえす。八音はちいんやわらぎ、りんあいうばうことくんば、神人しんじんもっせん、と。
夔曰、於、予撃石拊石、百獸率舞。
いわく、ああわれいしいしてば、百獣ひゃくじゅうひきいてわん、と。
舜曰、龍、朕畏忌讒説殄僞、振驚朕衆。命汝爲納言。夙夜出入朕命、惟信。
しゅんいわく、りょうわれ讒説ざんせつち、しゅう振驚しんけいするを畏忌いきす。なんじめいじて納言のうげんす。しゅくめいすいにゅうして、しんなれ、と。
21 舜曰、嗟、女二十有二人、敬哉、惟時相天事。三歳一考功、三考絀陟。遠近衆功咸興。分北三苗。
しゅんいわく、ああなんじじゅうゆうにんつつしめよや、てんたすけよ、と。三歳さんさいいちたびこうかんがえ、三考さんこうして絀陟ちゅつちょくす。遠近えんきんしゅうこうみなおこる。さんびょう分北ぶんばいす。
此二十二人咸成厥功。皋陶爲大理平、民各伏得其實。
じゅうにんみなこうす。皐陶こうようたいたいらかに、たみ各〻おのおのしてじつ
伯夷主禮、上下咸讓。垂主工師、百工致功。益主虞、山澤辟。弃主稷、百穀時茂。契主司徒、百姓親和。龍主賓客、遠人至。
はくれいつかさどり、しょうみなゆずる。すいこうつかさどり、ひゃくこうこういたす。えきつかさどり、山沢さんたくひらく。しょくつかさどり、百穀ひゃくこくときしげる。せつ司徒しとつかさどり、ひゃくせいしんす。りょう賓客ひんかくつかさどり、遠人えんじんいたる。
十二牧行而九州莫敢辟違。唯禹之功爲大。披九山、通九澤、決九河、定九州。
じゅうぼくきて、きゅうしゅうえて辟違ひいするものし。ただこうだいなりとす。きゅうざんひらき、きゅうたくつうじ、きゅうけっし、きゅうしゅうさだむ。
各以其職來貢、不失厥宜。
各〻おのおのしょくもっ来貢らいこうし、よろしきをうしなわず。
方五千里、至于荒服、南撫交阯、北發、西戎、析枝、渠廋、氐羌、北山戎、發、息慎、東長、鳥夷、四海之内、咸戴帝舜之功。
ほうせん荒服こうふくいたるまで、みなみこう北発ほくはつ西にしじゅうせっきょしゅうていきょうきたさんじゅうはつ息慎そくしんひがしちょうちょうし、かいうちみなていしゅんこういただく。
於是、禹乃興九招之樂、致異物、鳳皇來翔。天下明德、皆自虞帝始。
ここいて、すなわ九招きゅうしょうがくおこし、ぶついたし、鳳皇ほうおうきたかける。てんとくあきらかにする、みなていよりはじまる。
22 舜年二十以孝聞、年三十堯舉之、年五十攝行天子事。年五十八堯崩。
しゅんとしじゅうにしてこうもっきこえ、としさんじゅうにしてぎょうこれげ、としじゅうにしててんこと摂行せっこうす。としじゅうはちにしてぎょうほうず。
年六十一代堯踐帝位。踐帝位三十九年、南巡狩、崩於蒼梧之野。
としろくじゅういちにしてぎょうかわりてていむ。ていむことさんじゅうねんみなみじゅんしゅし、そうほうず。
葬於江南九疑。是爲零陵。
江南こうなんきゅうほうむる。これ零陵れいりょうす。
舜之踐帝位、載天子旗、往朝父瞽叟。夔夔唯謹、如子道。封弟象爲諸侯。
しゅんていむや、てんはたせ、きてちちそうちょうす。夔夔ききとしてただつつしみ、みちごとくす。おとうとしょうほうじて諸侯しょこうす。
舜子商均亦不肖。舜乃豫薦禹於天。十七年而崩。三年喪畢、禹亦乃讓舜子、如舜讓堯子。諸侯歸之。然後禹踐天子位。
しゅんしょうきんしょうなり。しゅんすなわあらかじてんすすむ。じゅうしちねんにしてほうず。さんねんおわり、すなわしゅんゆずること、しゅんぎょうゆずれるがごとくす。諸侯しょこうこれす。しかのちてんくらいむ。
堯子丹朱、舜子商均、皆有彊土、以奉先祀。
ぎょう丹朱たんしゅしゅんしょうきんみなきょうたもち、もっせんほうず。
服其服、禮樂如之、以客見天子。天子弗臣、示不敢專也。
ふくふくし、礼楽れいがくかくごとくし、かくもってんまみゆ。てんしんとせざるは、えてもっぱらにせざるをしめすなり。
23 自黃帝至舜禹、皆同姓。而異其國號、以章明德。
黄帝こうていよりしゅんいたるまで、みな同姓どうせいなり。しこうして国号こくごうことにし、もっ明徳めいとくあきらかにす。
故黃帝爲有熊、帝顓頊爲高陽、帝嚳爲高辛、帝堯爲陶唐、帝舜爲有虞、帝禹爲夏后。
ゆえ黄帝こうてい有熊ゆうゆうし、ていせんぎょく高陽こうようし、ていこく高辛こうしんし、ていぎょう陶唐とうとうし、ていしゅんゆうし、ていこうす。
而別氏、姓姒氏。契爲商、姓子氏。弃爲周、姓姫氏。
しこうしてわかって、せい姒氏じしせつしょうす、せい子氏しししゅうす、せい姫氏きし
五帝本紀第一(黄帝) 五帝本紀第一(顓頊)
五帝本紀第一(高辛) 五帝本紀第一(堯帝)
五帝本紀第一(舜帝) 五帝本紀第一(賛)
楚元王世家第二十 司馬穣苴列伝第四
田単列伝第二十二