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客中行(李白)

客中行
かくちゅうこう
はく
  • 七言絶句。香・光・郷(平声陽韻)。
  • 客中行 … 旅先での歌。「客中」は、旅の途中。旅のさなか。「行」は、歌・曲の意。『文苑英華』では「客中作」に作る。王琦編注『李太白全集』(いわゆる「王本」)でも「客中作」に作り、「蕭本作客中行」とある。ちなみに「蕭本」とは蕭士贇しょうしいん補注『分類補注李太白詩』のこと。
  • 李白 … 701~762。盛唐の詩人。あざなは太白。蜀の隆昌県青蓮郷(四川省江油市青蓮鎮)の人。青蓮居士と号した。科挙を受験せず、各地を遊歴。天宝元年(742)、玄宗に召されて翰林かんりん供奉ぐぶ(天子側近の文学侍従)となった。しかし、玄宗の側近で宦官の高力士らに憎まれて都を追われ、再び放浪の生活を送った。杜甫と並び称される大詩人で「詩仙」と仰がれた。『李太白集』がある。ウィキペディア【李白】参照。
蘭陵美酒鬱金香
らんりょうしゅ 鬱金香うっこんこう
玉椀盛來琥珀光
ぎょくわんきたる はくひかり
但使主人能醉客
主人しゅじんをしてかくわしめば
不知何處是佗郷
らず いずれのところきょうなるを
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