糟糠の妻は堂より下さず
糟糠の妻は堂より下さず
- 〔出典〕 『後漢書』宋弘伝
- 〔解釈〕 貧しいときから苦労をともにしてきた妻を、富貴になってからも大事にして見捨てない。(Yahoo!辞書 大辞泉 【糟糠の妻は堂より下さず】)
帝令主坐屏風後、因謂弘曰、諺言、貴易交、富易妻。人情乎。
帝、主をして屏風の後ろに坐せしめ、因りて弘に謂いて曰く、諺に言う、貴くして交わりを易え、富みて妻を易う、と。人の情か、と。
弘曰、臣聞、貧賤之知不可忘。糟糠之妻不下堂。帝顧謂主曰、事不諧矣。
弘曰く、臣聞く、貧賤の知は忘る可からず。糟糠の妻は堂より下さず、と。帝顧みて主に謂いて曰く、事諧わず、と。