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経下邳圯橋懐張子房(李白)

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經下邳圯橋懷子房下邳かひ圯橋いきょう張子房ちょうしぼうおもう)
李白りはく     
  • 五言古詩。家・沙(下平声麻韻)、動・勇(上聲腫韻)、風・公・空(上平声東韻)。
  • 『靜嘉堂文庫蔵宋刊本 李太白文集』(平岡武夫編『李白の作品』、京都大学人文科学研究所)、『宋蜀刻本唐人集叢刊 李太白文集』(上海古籍出版社)には、題下に「淮泗」との注あり。
  • 張 … 『文苑英華』にはこの字なし。
子房未虎嘯
子房しぼう いまだ虎嘯こしょうせざりしとき
破産不爲家
さんやぶりて いえおさめず
滄海得壯士
滄海そうかいに 壮士そうし
浪沙
しんつい 博浪沙はくろうさ
  • 椎 … 『李翰林集』(江蘇廣陵古籍刻印社)には「一作惟」との注あり。
  • 博 … 『李翰林集』(江蘇廣陵古籍刻印社)には「一作傳」との注あり。
報韓雖不成
かんほうじて らずといえども
天地皆震動
天地てんち みな震動しんどう
潛匿遊下邳
潜匿せんとくして 下邳かひあそ
豈曰非智勇
智勇ちゆうにあらずとわんや
我來圯橋上
われ 圯橋いきょううえたり
懷古欽英風
いにしえおもうて 英風えいふうした
唯見碧流水
ただる 碧流へきりゅうみず
  • 流水 … 『文苑英華』では「水流」に作り、「集作流水」との注あり。
曾無黄石公
かつて黄石公こうせきこうなし
歎息此人去
歎息たんそくす このひとりて
蕭條徐泗空
蕭条しょうじょうとして 徐泗じょしむなしきを
『唐詩解頤』
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