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送友人入蜀(李白)

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巻四 五言排律 巻五 七言律詩 巻六 五言絶句
巻七 七言絶句 巻八 七言絶句 作家別
    
送友人入蜀友人ゆうじんしょくるをおくる)
李白りはく     
  • 五言律詩。行・生・城・平(下平声庚韻)。
見説蠶叢路
うならく 蚕叢さんそうみち
  • 見説 … 「……と言われている」の意。「きくならく」、「みるならく」等とも訓む。「聞説」、「聞道」と同意。
崎嶇不易行
崎嶇きくとしてきやすからずと
山從人面起
やま人面じんめんよりこり
雲傍馬頭生
くも馬頭ばとううてしょう
芳樹籠秦棧
芳樹ほうじゅ 秦桟しんさん
春流遶蜀城
春流しゅんりゅう 蜀城しょくじょうめぐ
升沈應已定
升沈しょうちん まさにすでにさだまるべし
不必君平
かならずしも君平くんぺいわず
  • 問 … 王琦編注『李太白全集』(中国書店)には「繆本作訪」との注あり。『靜嘉堂文庫蔵宋刊本 李太白文集』(平岡武夫編『李白の作品』、京都大学人文科学研究所)、『宋蜀刻本唐人集叢刊 李太白文集』(上海古籍出版社)では「訪」に作る。