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江上吟(李白)

江上吟
こうじょうぎん
はく
  • 七言古詩。舟・頭・畱・鷗・丘・洲・流(平声尤韻)
  • ウィキソース「江上吟」参照。
  • 詩題 … 『宋本』『繆本』『王本』には、題下に「一作江上遊」との注がある。
  • 江上吟 … 舟遊びの歌。江上は、川の水の上。吟は、歌の意。『文体明弁』楽府の条に「吁嗟くさ慨歌、悲憂深思、以て其の鬱を伸ぶるを吟と曰う」(吁嗟慨歌、悲憂深思、以伸其鬱者曰吟)とある。
  • この詩は、作者が長江または漢水あたりに舟を浮かべて遊んだときに詠んだもの。安旗主編『新版 李白全集編年注釋』(巴蜀書社、2000年)によると、上元元年(760)、六十歳の作。
  • 李白 … 701~762。盛唐の詩人。あざなは太白。蜀の隆昌県青蓮郷(四川省江油市青蓮鎮)の人。青蓮居士と号した。科挙を受験せず、各地を遊歴。天宝元年(742)、玄宗に召されて翰林かんりん供奉ぐぶ(天子側近の文学侍従)となった。しかし、玄宗の側近で宦官の高力士らに憎まれて都を追われ、再び放浪の生活を送った。杜甫と並び称される大詩人で「詩仙」と仰がれた。『李太白集』がある。ウィキペディア【李白】参照。
木蘭之枻沙棠舟
木蘭もくらんかい とうふね
  • 木蘭 … 木蓮の別名。モクレン科の落葉低木。木蘭で作ったかいとは、贅沢な枻を表す。任昉『述異記』巻下に「木蘭洲は潯陽の江中に在り。木蘭の樹多し。昔、呉王闔閭木蘭を此に植ゆ。用いて宮殿を構う。七里洲の中に魯班有り。木蘭を刻んで舟をつくる。舟今に至って洲中に在り。詩家に木蘭の舟と云うは此に出ず」(木蘭洲在潯陽江中。多木蘭樹。昔呉王闔閭植木蘭於此。用構宮殿也。七里洲中有魯班。刻木蘭爲舟。舟至今在洲中。詩家云木蘭舟出於此)とある。ウィキソース「述異記」参照。また左思の「蜀都の賦」(『文選』巻四)に「其の樹は則ち木蘭梫桂しんけいしょうどうそうかつしょう有り」(其樹則有木蘭梫桂、杞櫹椅桐、椶枒楔樅)とあり、その注に「木蘭は大樹なり。葉は長生に似たり。冬夏栄ゆ。常に冬を以てはなさく」(木蘭大樹也。葉似長生。冬夏榮。常以冬華)とある。ウィキソース「六臣註文選 (四部叢刊本)/卷第四」参照。ウィキペディア【モクレン】参照。
  • 枻 … 船をこぐのに用いる木製の棒。かい。『楚辞』の「漁父」に「枻を鼓して去る」(鼓枻而去)とある。ウィキソース「漁父」参照。また「湘君」にも「桂の櫂に蘭の枻」(桂櫂兮蘭枻)とある。ウィキソース「九歌」参照。
  • 沙棠 … 木の名。バラ科の落葉高木。船の材料に用いられる。沙棠の舟とは、上等な舟を表す。『山海経』西山経に「木有り。其のかたちは棠の如く、こう赤実せきじつ、其の味は李の如くにして核無し。名づけて沙棠と曰う。以て水をふせぐ可く、之をくらわば人をして溺れざらしむ」(有木焉。其狀如棠、黃華赤實、其味如李而無核。名曰沙棠。可以禦水、食之使人不溺)とある。ウィキソース「山海經/西山經」参照。また『拾遺記』に「帝、常に三秋の閑日を以て、飛燕と太液池に戯れ、沙棠の木を以て舟と為す。其の沈没せざるを貴ぶなり」(帝常以三秋閑日、與飛燕戲於太液池、以沙棠木為舟。貴其不沉沒也)とある。ウィキソース「拾遺記/卷六」参照。
玉簫金管坐兩頭
玉簫ぎょくしょう 金管きんかん りょうとう
  • 玉簫 … ぎょくで作った縦笛。または玉で飾った縦笛。ここでは玉簫を奏でる楽人がくじんを指す。
  • 金管 … 黄金で作った横笛。または黄金で飾った横笛。ここでは金管を奏でる楽人を指す。
  • 両頭 … 船の前後。または船の両側。
  • 坐 … 坐っている。
美酒樽中置千斛
しゅ そんちゅう 千斛せんこく
  • 美酒 … うまい酒。味のよい酒。「古詩十九首 其の十三」(『文選』巻二十九)に「かずしゅみて、がんとをふくせんには」(不如飲美酒、被服紈與素)とある。紈・素は、白い練絹・生絹。華美な衣服の意。ウィキソース「驅車上東門」参照。
  • 樽中 … 酒樽の中に。
  • 樽 … 『唐詩選』『全唐詩』『唐詩別裁集』『唐宋詩醇』では「尊」に作る。『宋本』『繆本』『王本』には「一作當」とある。
  • 千斛 … 千石に同じ。斛は、容量の単位。一斛は十斗。周代には19.4リットル、隋・唐代には約59リットル。ここでは量が非常に多いことをいう。『穆天子伝』に「壬申じんしん、天子は西にく。こうじゅつせきに至る。赤烏の人は酒千斛を天子に献じ、しょくは九百、ようぎゅうは三千、穄麦せいばくは百載なり。天子はさいをして之を受けしむ」(壬申、天子西征。甲戌、至於赤烏。赤烏之人丌獻酒千斛于天子、食馬九百、羊牛三千、穄麥百載。天子使祭父受之)とある。ウィキソース「穆天子傳/卷二」参照。また『太平御覧』巻八百四十六に引く『呉書』に「願わくば美酒を得、五百斛のふねに満たし、四時の甘脆かんぜいを以て両頭に置き、反復して以て之を飲み、つかるれば即ちとどまりて肴膳こうぜんらう。酒はしょう有り、減じては即ち随いて之を益す。亦た快ならずや」(願得美酒、滿五百斛舡、以四時甘脆置兩頭、反復以飲之、憊即住而啖肴膳。酒有斗升、減即隨益之。不亦快乎)とある。ウィキソース「太平御覽/0846」参照。
載妓隨波任去留
なみしたがってきょりゅうまか
  • 載妓 … 妓女を乗せて。
  • 随波 … 波にまかせて。
  • 任去留 … 進むも止まるも、自然の成り行きにまかせること。陶淵明の「帰去来の辞」に「なんこころゆだねてきょりゅうまかせざる」(曷不委心任去留)とある。ウィキソース「歸去來辭並序」参照。また郭璞『山海経図賛』(『全晋文』巻一百二十二)に「いずくんぞ沙棠を得て、つくりて竜舟と為さん。彼を滄海にうかべ、眇然としてゆうせん。いささか以て逍遥し、彼に去留を任さん」(安得沙棠、制為龍舟。泛彼滄海、眇然遐游。聊以逍遙、任彼去留)とある。ウィキソース「全晉文/卷一百二十二」参照。
  • 留 … 『唐詩選』『唐詩品彙』では「畱」に作る。異体字。『宋本』『繆本』では「流」に作る。『王本』には「繆本作流非」とある。
仙人有待乘黃鶴
仙人せんにんりて黄鶴こうかく
  • 仙人有待乗黄鶴 … 仙人でさえも空を飛ぶには黄色い鶴を必要とする。ここでは仙人が黄色い鶴に乗って黄鶴楼に立ち寄ったという故事を踏まえる。『南斉書』州郡志下、郢州の条に「夏口城は黄鵠磯に拠る、世に伝う仙人子安、黄鵠に乗りて此の上を過ぐると」(夏口城據黃鵠磯、世傳仙人子安乘黃鵠過此上也)とある。ウィキソース「南齊書/卷15」参照。また『太平寰宇記』江南西道、鄂州、江夏県の条に「黄鶴楼は県の西二百八十歩に在り。昔、韋褘登仙し、毎に黄鶴に乗じ、此の楼に于いて駕を憩う。故に号す」(黄鶴樓在縣西二百八十歩。昔韋褘登仙、每乗黄鶴、于此樓憇駕。故號)とある。ウィキソース「太平寰宇記 (四庫全書本)/卷112」参照。
  • 有待 … ~を必要とする。『荘子』逍遥遊篇に「の列子かぜぎょして行く。泠然れいぜんとして善し。じゅんゆう五日にして而るのちかえる。彼、福を致す者に於て、未だ数数そくそくぜんたらず。此れ行くをまぬかると雖も、猶お待つ所の者有り」(夫列子御風而行。泠然善也。旬有五日而後反。彼於致福者、未數數然也。此雖免乎行、猶有所待者也)とある。ウィキソース「莊子/逍遙遊」参照。
海客無心隨白鷗
海客かいかく こころくして白鷗はくおうしたが
  • 海客無心随白鷗 … 海辺に住んでいる人が無心に白いかもめの群れと遊ぶ。海客は、海辺に住んでいる人。白鷗は、羽の白いかもめ。海岸に住む人が、日頃カモメの群れと無心に遊んでいたが、ある日父の言いつけで捕まえに行くと、カモメはまったく近づいてこなかったという、『列子』に見える寓話を踏まえる。『列子』黄帝篇に「かいじょうひとに、おうちょうこのものり。毎旦まいたんかいじょうき、おうちょうしたがってあそぶ。おうちょういたものひゃくすうにしてとどまず。ちちいわく、われく、おうちょうみななんじしたがってあそぶ。なんじきたれ、われこれもてあそばん、と。みょうにちかいじょうくに、おうちょういてくだらず」(海上之人、有好漚鳥者。每旦之海上、從漚鳥游。漚鳥之至者、百住而不止。其父曰、吾聞、漚鳥皆從汝游、汝取來、吾玩之。明日之海上、漚鳥舞而不下也)とある。ウィキソース「列子/黃帝篇」参照。また、孟浩然の「陪張丞相自松滋江東泊渚宮」に「んでとりうたがうことし」(機息鳥無疑)とあるのと同じ。
  • 随 … 随って遊ぶ。『宋本』『繆本』『王本』には「一作狎」とある。
屈平詞賦懸日月
屈平くっぺい詞賦しふ日月じつげつ
  • 屈平詞賦懸日月 … 屈原の辞賦は大空に太陽や月をかかげたかのように、今もその輝かしい光を失わない。『史記』屈原伝に「屈原は、名は平、楚の同姓なり。……憂愁幽思して離騒を作る。離騒は、猶お離憂のごとし。……此の志を推せば、日月と光を争うと雖も可なり」(屈原者、名平、楚之同姓也。……憂愁幽思而作離騷。離騷者、猶離憂也。……推此志也、雖與日月爭光可也)とある。ウィキソース「史記/卷084」参照。
  • 屈平 … 楚の屈原(前340?~前278?)のこと。戦国時代、楚の政治家・詩人。名はへい、原はあざな。楚の王族。懐王に信任され、三閭さんりょたいとして活躍。せいと同盟を結んでしんに対抗することを主張したが、讒言ざんげんによって追放され、べき(湖南省)に身を投じた。ウィキペディア【屈原】参照。
  • 詞賦 … 辞賦に同じ。辞は、叙情的な韻文。賦は、叙事的な韻文。転じて、詩文のこと。
  • 懸日月 … 太陽と月とが同時に大空にかかったように光輝くこと。『後漢書』皇后紀に「いさおを金石にろくして、之を日月に縣く」(勒勳金石、縣之日月)とある。勒は、石に刻み込むこと。ウィキソース「後漢書/卷10上」参照。
楚王臺榭空山丘
おう台榭だいしゃむなしく山丘さんきゅう
  • 楚王台榭 … 楚の霊王(在位前541~前529)が作った章華台や、頃襄王(在位前298~前263)が遊んだ蘭台などを指す。『春秋左氏伝』昭公七年に「楚子、章華の台を成し、以て諸侯と之を落せんことを願う」(楚子成章華之臺、願以諸侯落之)とある。楚子は、霊王を指す。ウィキソース「春秋左氏傳/昭公」参照。また宋玉の「風の賦」(『文選』巻十三)に「楚の襄王、蘭台の宮に遊び、宋玉・景差侍す」(楚襄王遊於蘭臺之宮、宋玉景差侍)とある。楚襄王は、頃襄王の略称。ウィキソース「風賦 (宋玉)」参照。
  • 台榭 … 台は、土を盛り上げた見晴らし台。榭は、屋根のある見晴らし台。高殿。『礼記』がつりょう篇に「仲夏の月、……是の月や、火を南方に用うることかれ。以て高明に居る可く、以て遠く眺望す可く、以て山陵にのぼる可く、以て台榭だいしゃに処る可し」(仲夏之月、……是月也、毋用火南方。可以居高明、可以遠眺望、可以升山陵、可以處臺榭)とある。ウィキソース「禮記/月令」参照。
  • 空山丘 … 今では空しく山や丘を残すのみ。曹植の「箜篌こうこういん」(『文選』巻二十七)に「生存しては華屋に処り、零落しては山丘に帰る」(生存華屋處、零落歸山丘)とある。こちらの山丘は、墓の意。ウィキソース「昭明文選/卷27」参照。
興酣落筆搖五嶽
きょう たけなわにしてふでおとせば がくゆるがし
  • 興 … 感興。興趣。
  • 酣 … 最も盛んな時。まっさかり。まっ最中。さなか。
  • 落筆 … 筆をとって詩を書き始めれば。
  • 揺五岳 … その勢いは五岳の山々を揺り動かす。
  • 五岳 … 中国の五つの名山。『爾雅』では、泰山(東岳)・華山(西岳)・かく山(南岳)・恒山(北岳)・すう山(中岳)をいう。隋以後、南岳霍山(安徽省)は、衡山(湖南省)に改められた。『爾雅』釈山篇に「泰山を東岳と為し、華山を西岳と為し、霍山を南岳と為し、恒山を北岳と為し、嵩高を中岳と為す」(泰山爲東嶽、華山爲西嶽、霍山爲南嶽、恆山爲北嶽、嵩高爲中嶽)とある。嵩高は、嵩山に同じ。ウィキソース「爾雅註疏/卷07」参照。ウィキペディア【五岳】参照。
詩成笑傲凌滄洲
ってしょうごうすれば そうしゅうしの
  • 詩成 … 詩が出来上がって。
  • 笑傲 … おごりたかぶって大声で笑うこと。『詩経』邶風・終風の詩に「ぎゃくろうし笑敖す、中心是れ悼む」(謔浪笑敖、中心是悼)とある。謔浪は、悪ふざけをすること。ウィキソース「詩經/終風」参照。
  • 笑 … 『宋本』『繆本』では「嘯」に作る。『古今詩刪』では「咲」に作る。同義。『王本』には「繆本作嘯」とある。
  • 滄洲 … 東方の海上にあり、仙人が住むといわれていた所。謝朓の「宣城にかんとして新林浦を出で版橋に向う」(『文選』巻二十七)に「既に禄を懐うの情をよろこばしめ、復た滄州の趣にかなう」(既懽懷祿情、復協滄州趣)とある。ウィキソース「昭明文選/卷27」参照。
  • 凌 … 優位に立つ。凌駕する。
功名富貴若長在
こうみょう ふう とこしえにらば
  • 功名 … 手柄を立てて名誉を得ること。
  • 富貴 … 金持ちや地位が高いこと。
  • 富 … 『宋本』『繆本』では「冨」に作る。異体字。
  • 若長在 … もし永遠に存在するならば。
漢水亦應西北流
漢水かんすいまさ西北せいほくながるべし
  • 漢水 … 陝西省西部に源を発し、東流して武漢で長江に注ぐ。漢江とも。ウィキペディア【漢江 (中国)】参照。『書経』禹貢篇に「ちょうよりようを導き、東流して漢と為り、又ひがしして滄浪そうろうの水と為り、三澨さんぜいを過ぎ、大別たいべつに至り、南して江に入り、東してたくめぐりて彭蠡ほうれいと為り、東して北江ほくこうと為り、海に入る」(嶓冢導漾、東流爲漢、又東爲滄浪之水、過三澨、至于大別、南入于江、東匯澤爲彭蠡、東爲北江、入于海)とある。ウィキソース「尚書/禹貢」参照。また『山海経』西山経に「又西三百二十里を、ちょうの山と曰う。漢水ここより出でて、東南とうなんりゅうしてべんそそぐ」(又西三百二十里、曰嶓冢之山。漢水出焉、而東南流注于沔)とある。ウィキソース「山海經 (四部叢刊本)/卷第二」参照。
  • 西北流 … 西北に逆流するであろう。ここでは全くあり得ないことの喩え。
テキスト
  • 『箋註唐詩選』巻二(『漢文大系 第二巻』冨山房、1910年)
  • 『全唐詩』巻一百六十六(揚州詩局本縮印、上海古籍出版社、1985年)
  • 『李太白文集』巻六(静嘉堂文庫蔵宋刊本影印、平岡武夫編『李白の作品』所収、略称:宋本)
  • 『李太白文集』巻六(ぼくえつ重刊、雙泉草堂本、略称:繆本)
  • 『分類補註李太白詩』巻七(しょういん補注、内閣文庫蔵、略称:蕭本)
  • 『分類補註李太白詩』巻七(蕭士贇補注、郭雲鵬校刻、『四部叢刊 初篇集部』所収、略称:郭本)
  • 『分類補註李太白詩』巻七(蕭士贇補注、許自昌校刻、『和刻本漢詩集成 唐詩2』所収、略称:許本)
  • 『李翰林集』巻十七(景宋咸淳本、劉世珩刊、江蘇広陵古籍刻印社、略称:劉本)
  • 『李太白全集』巻七(王琦編注、『四部備要 集部』所収、略称:王本)
  • 『唐詩品彙』巻二十六(汪宗尼本影印、上海古籍出版社、1981年)
  • 『唐詩別裁集』巻六(乾隆二十八年教忠堂重訂本縮印、中華書局、1975年)
  • 『古今詩刪』巻十二(寛保三年刊、『和刻本漢詩集成 総集篇9』所収、6頁)
  • 『唐詩解』巻十三(清順治十六年刊、内閣文庫蔵)
  • 『唐宋詩醇』巻五(乾隆二十五年重刊、紫陽書院、内閣文庫蔵)
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