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塞下曲(釈皎然)

塞下曲
塞下曲さいかきょく
釈皎然しゃくこうねん
  • 七言絶句。梅・來・囘(平声灰韻)。
  • 塞下曲 … 『全唐詩』では「塞下曲二首 其一」に作る。
寒塞無因見落梅
寒塞かんさい 落梅らくばいるによし
  • 寒塞 … 冬のとりで。
  • 落梅 … 散り落ちた梅の花の意に「落梅花」という笛の曲名をかけている。
胡人吹入笛聲來
じんいて笛声てきせいきた
  • 胡人 … 北地に住む匈奴・モンゴル人・ウイグル人などの総称。
勞勞亭上春應度
労労亭ろうろうていじょう はるまさわたるべし
  • 労労亭 … 今の江蘇省南京市の西南にあり、旅立つ人を送別する場所であった。
  • 度 … 過ぎていくこと。
夜夜城南戰未囘
夜夜やや 城南じょうなん たたかいまかえらず
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