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贈汪倫(李白)

贈汪倫汪倫おうりんおくる)
はく     
  • 〔出典〕 『李太白文集』、『全唐詩』、他
  • 七言絶句。行・聲・情(平声庚韻)。
  • 汪倫 … 人名。『全唐詩』には「白遊涇縣桃花潭、村人汪倫常醞美酒以待白」との注があり、桃花潭の村人で、李白に酒を振る舞った人であるらしいが、詳しくは不明。
  • 李白 … 701~762。盛唐の詩人。あざなは太白。杜甫と並び称される大詩人で「詩仙」といわれている。ウィキペディア【李白】参照。
李白乘舟將欲行
はく ふねって まさかんとほっ
  • 将 … 「まさに~せんとす」と読み、「いまにも~しそうである」と訳す。
忽聞岸上踏歌聲
たちまく 岸上がんじょう 踏歌とうかこえ
  • 忽 …ふと。突如。
  • 踏歌 …足ぶみして調子をとって歌う歌。
桃花潭水深千尺
とう潭水たんすい ふか千尺せんじゃく
  • 桃花潭 …安徽省涇県けいけんの川。
不及汪倫送我情
およばず 汪倫おうりん われおくるのじょう
  • 不及 … とても及ばない。
  • 送我情 … 私を送ってくれる心の深さ。
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