壟断

    
壟断ろうだん
  • 〔出典〕 『孟子』公孫丑下
  • 〔解釈〕 《いやしい男が高い所から市場を見下ろして商売に都合のよい場所を見定め、利益を独占したという、「孟子」公孫丑下の故事から》利益や権利を独り占めにすること。(Yahoo!辞書 大辞泉 【壟断】
古之爲市也、以其所有、易其所無者。有司者治之耳。有賤丈夫焉。必求龍斷而登之、以左右望而罔市利。
いにしえいちすや、ところもって、ところものう。有司者ゆうししゃこれおさむるのみ。賤丈夫せんじょうふり。かなら竜断ろうだんもとめてこれのぼり、もっ左右さゆうぼうして市利しりあみせり。
  • 有司者 … ここでは市場を取り締まる役人。
  • 賤丈夫 … 品性の劣っている男。
  • 竜断 … 小高い丘の切り立っている所。龍(竜)は壟に同じ。
  • 市利を罔せり … 市場の利益をすっかり独占すること。