>   論語   >   学而第一   >   3

論語 学而第一 3

01-03 子曰。巧言令色。鮮矣仁。
いわく、巧言こうげん令色れいしょくすくないかなじん
  • 陽貨第十七17」に重出。
  • 子 … 先生。男子の尊称。ここでは孔子を指す。
  • 曰 … 「いわく」と読む。「のたまわく」と読んでもよい。送り仮名は「いわく」「わく」のどちらでもよい。
  • 鮮矣仁 … 「矣」は「かな」と読む。また、「かな」と読まない場合は「すくなじん」と訓読する。皇侃おうがん本では「鮮矣有仁」に作る。
  • 巧言令色 … 言葉を巧みに飾り、うわべだけ愛想をよくして、うまく取りつくろうこと。
  • 子路第十三27」と照応している。
  • 下村湖人(1884~1955)は「先師がいわれた。巧みな言葉、媚びるような表情、そうした技巧には、仁の影がうすい」と訳している(現代訳論語)。
学而第一 為政第二
八佾第三 里仁第四
公冶長第五 雍也第六
述而第七 泰伯第八
子罕第九 郷党第十
先進第十一 顔淵第十二
子路第十三 憲問第十四
衛霊公第十五 季氏第十六
陽貨第十七 微子第十八
子張第十九 堯曰第二十