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喪は哀を致して止む

あいいたして
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子游曰、喪致乎哀而止
ゆういわく、あいいたしてむ。
  • 子游 … 前506~前443?。姓はげん、名はえん、子游はあざな。呉の人。孔門十哲のひとり。「文学には子游・子夏」といわれ、子夏とともに文章・学問に優れているとされた。武城の町の宰(長官)となった。ウィキペディア【子游】参照。
  • 喪 … 葬式や喪中(喪に服している期間)の礼法。
  • 哀 … 悲しみ。
  • 致 … 極める。極め尽くす。ここでは、この上なく悲しむこと。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「子張第十九14」参照。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句