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匹夫の勇

匹夫ひっぷゆう
  • 出典:『孟子』梁恵王下
  • 解釈:思慮が浅く、ただ血気にはやるだけのつまらぬ勇気。
王曰、大哉言矣。寡人有疾、寡人好勇。對曰、王、請無好小勇。夫撫劍疾視曰、彼惡敢當我哉。此匹夫之勇、敵一人者也。王、請大之。
おういわく、だいなるかなげんや。寡人かじん やまいり、寡人かじんゆうこのむ、と。こたえていわく、おう小勇しょうゆうこのむことかれ。けん疾視しっししていわく、かれいずくんぞえてわれあたらんや、と。匹夫ひっぷゆう一人いちにんてきするものなり。おうこれだいにせよ。
  • 寡人 … 諸侯が自分を謙遜していう言葉。徳の少ない人、の意。
  • 疾有り … 性癖がある。
  • 小勇 … 血気にはやる勇気。
  • 疾視 … にらみつける。
  • 大之 … 之は勇をさす。大は大勇。
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