司馬法
『司馬法』について
兵法書。三巻。司馬穣苴著。当初は155篇あったが、現存は5篇のみ。武経七書の一つ。ウィキペディア【司馬法】参照。
凡例
- 『司馬法』(『四部叢刊 初篇子部』所収)を底本とし、『武経七書』(『四部叢刊 続篇』所収)及び『司馬法直解』(『漢文大系』冨山房)で対校して、その校異を注記した。
- 原文は原則として正字体、書き下し文は新字体・現代仮名遣いとした。
仁本第一 | 天子之義第二 |
定爵第三 | 厳位第四 |
用衆第五 |
参考文献
- 〔国内〕
- 神田白龍子『孫子・呉子・司馬法・尉繚子』(漢文叢書 第五冊)博文館、1913年
- 北村佳逸『兵法三略・司馬法』立命館出版部、1935年
- 『七書・鬼谷子・陸賈新語』(國譯漢文大成 經史子部 第十卷)國民文庫刊行會、1921年
- 塚本哲三編『七書・鬼谷子』(有朋堂文庫漢文叢書)有朋堂、1919年
- 守屋洋/守屋淳『司馬法・尉繚子・李衛公問対』(全訳「武経七書」2)プレジデント社、1999年
- 『漢文大系(十三)列子・七書』冨山房、1912年
- 〔国外〕
- 李零译注『司马法译注』(中国兵家经典译注丛书)河北人民出版社、1992年
- 『握奇經・六韜・司馬法・吴子・尉繚子』(諸子百家叢書)上海古籍出版社、1990年
- 劉仲平註譯『司馬法今註今譯』臺灣商務印書館、1975年