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論語 述而第七 17

07-17 子所雅言詩書。執禮皆雅言也。
雅言がげんするところは、しょ執礼しつれい雅言がげんなり。
  • 雅言 … 標準語。正しい言葉。古注に引く孔安国の注には「雅言は、正言なり」(雅言、正言也)とあり、「正しい発音で読まれた」と解釈している。新注には「雅は、常なり」(雅、常也)とあり、「常に言われた」と解釈している。
  • 詩 … 『詩経(毛詩)』。ウィキペディア【詩経】参照。
  • 書 … 『書経(尚書)』。ウィキペディア【書経】参照。
  • 執礼 … 礼を執り行うこと。なお、句読の切り方に二説ある。「執礼」を上句に付けて訓読する方法もあるが、ここでは下句に付けて訓読した。
  • 宮崎市定は「孔子が標準語を用いて誦するのは詩経と書経とである。なお 礼を執行する間の言語も標準語であった」と訳している(論語の新研究)。
  • 下村湖人(1884~1955)は「先師が毎日語られることは、詩・書・執礼の三つである。この三つだけは実際毎日語られる」と訳している(現代訳論語)。
学而第一 為政第二
八佾第三 里仁第四
公冶長第五 雍也第六
述而第七 泰伯第八
子罕第九 郷党第十
先進第十一 顔淵第十二
子路第十三 憲問第十四
衛霊公第十五 季氏第十六
陽貨第十七 微子第十八
子張第十九 堯曰第二十