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述而第七 17 子所雅言詩書章

164(07-17)
子所雅言詩書。執禮皆雅言也。
げんするところは、しょ執礼しつれいみなげんなり。
現代語訳
  • 先生のいつもいわれるのは、詩と、歴史と、お作法。これはいつもいわれた。(魚返おがえり善雄『論語新訳』)
  • 先師が毎日語られることは、詩・書・執礼の三つである。この三つだけは実際毎日語られる。(下村湖人『現代訳論語』)
語釈
  • 雅言 … 標準語。正しい言葉。『集解』に引く孔安国の注には「雅言は、正言なり」(雅言、正言也)とあり、「正しい発音で読まれた」と解釈している。『集注』には「雅は、常なり」(雅、常也)とあり、「常に言われた」と解釈している。
  • 詩 … 『詩経(毛詩)』。ウィキペディア【詩経】参照。
  • 書 … 『書経(尚書)』。ウィキペディア【書経】参照。
  • 執礼 … 礼を執り行うこと。なお、句読の切り方に二説ある。「執礼」を上句に付けて訓読する方法もあるが、ここでは下句に付けて訓読した。
学而第一 為政第二
八佾第三 里仁第四
公冶長第五 雍也第六
述而第七 泰伯第八
子罕第九 郷党第十
先進第十一 顔淵第十二
子路第十三 憲問第十四
衛霊公第十五 季氏第十六
陽貨第十七 微子第十八
子張第十九 堯曰第二十