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唯だ酒は量無し、乱に及ばず

さけりょうし、らんおよばず
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
唯酒無量、不及亂。沽酒市脯不食。
さけりょうし、らんおよばず。しゅ市脯しほらわず。
  • 唯酒無量、不及乱 … ただ酒量は決まっていないが、酔って乱れるほどは飲まれなかった。
  • 沽酒市脯 … 市販の酒や、市販の乾肉。「沽」も「市」も売る、買う。「脯」は、ほじし。干した肉。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「郷党第十8」参照。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句