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学は及ばざるが如くす

がくおよばざるがごとくす
  • 出典:『論語』泰伯第八17(ウィキソース「論語/泰伯第八」参照)
  • 解釈:学問は、逃げるものをいくら追いかけてもなかなか追いつくことができないものであるかのような気持ちで、まずたゆまず一心に努力すべきである。「及」は、追いつく意。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、學如不及、猶恐失之。
いわく、がくおよばざるがごとくするも、これうしなわんことをおそる。
  • 学 … 学問。
  • 如不及 … 追いかけても追いかけても、なかなか追いつくことができないものであるかのような気持ちで、一心に励むこと。
  • 猶 … それでもなお。ここの場合は「なお~のごとし」と読む再読文字ではない。
  • 失 … 見失う。
  • 之 … 学問の目標。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「泰伯第八17」参照。
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論語の名言名句