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次北固山下(王湾)

次北固山下
北固山下ほくこさんかやどる)
王灣おうわん
  • 五言律詩。前・懸・年・邊(平声先韻)。
  • 次北固山下 … 『全唐詩』には「河岳英靈集題作江南意。詩云。南國多新意。東行伺早天。潮平兩岸失。風正數帆懸。海日生殘夜。江春入舊年。從來觀氣象。惟向此中偏」とある。
客路青山外
客路かくろ 青山せいざんほか
  • 外 … 『唐詩三百首』では「下」に作る。
  • 『河嶽英靈集』(『四部叢刊 初編集部』所収)ではこの句を「南國多新意」に作る。
行舟綠水前
行舟こうしゅう 緑水りょくすいまえ
  • 『河嶽英靈集』(『四部叢刊 初編集部』所収)ではこの句を「東行伺早天」に作る。
潮平兩岸闊
うしおたいらかにして りょうがんひろ
  • 闊 … 『河嶽英靈集』(『四部叢刊 初編集部』所収)では「失」に作る。
風正一帆懸
かぜただしうして 一帆いっぱんかか
  • 一 … 『唐詩紀事』(『四部叢刊 初編集部』所収)では「數」に作る。
海日生殘夜
海日かいじつ 残夜ざんやしょう
江春入舊年
江春こうしゅん 旧年きゅうねん
郷書何處達
郷書きょうしょ いずれのところにかたっせん
  • 『河嶽英靈集』(『四部叢刊 初編集部』所収)ではこの句を「從來觀氣象」に作る。
歸雁洛陽邊
帰雁きがん 洛陽らくようほとり
  • 『河嶽英靈集』(『四部叢刊 初編集部』所収)ではこの句を「惟向此中偏」、『唐詩紀事』(『四部叢刊 初編集部』所収)では「唯向此中偏」に作る。
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