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楽遊原(李商隠)

樂遊原楽遊原らくゆうげん
しょういん     
  • 〔出典〕 『唐詩三百首』五言絶句、『全唐詩』、他
  • 五言絶句。原・昏(平声元韻)。
  • 『全唐詩』巻539所収。ウィキソース「樂遊原 (向晚意不適)」参照。
  • 楽遊原 … 長安東部にあった行楽の地。『唐詩三百首』では「登楽遊原」に作る。
  • 李商隠 … 813~858。晩唐の詩人。懐州だい(河南省沁陽しんよう県)の人。あざなは義山。杜牧・おん庭筠ていいんとならんで晩唐期を代表する詩人。ウィキペディア【李商隠】参照。
向晩意不適
くれなんなんとして こころかなわず
  • 向晩 … 夕方。暮れ方。
  • 意不適 … 心がはれない。
驅車登古原
くるまりて げんのぼ
  • 古原 … 楽遊原を指す。
夕陽無限好
夕陽せきよう げん
  • 夕陽 … ゆう
  • 無限好 … この上もなく美しい。
只是近黄昏
ただ黄昏こうこんちか
  • 只是 … しかし。
  • 黄昏 … 夕暮れ。たそがれ。
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