ホーム > 集部 > 唐詩選 > 巻五 七言律詩 > 自鞏洛舟行入黄河即事寄府県寮友(韋応物)

自鞏洛舟行入黄河即事寄府県寮友(韋応物)

巻一 五言古詩 巻二 七言古詩 巻三 五言律詩
巻四 五言排律 巻五 七言律詩 巻六 五言絶句
巻七 七言絶句 巻八 七言絶句 作家別
    
自鞏洛舟行入黄河即事寄府縣
鞏洛きょうらく舟行しゅうこうして黄河こうが即事そくじ 府県ふけん寮友りょうゆうす)
韋應物いおうぶつ     
  • 七言律詩。東・通・中・風・同(上平声東韻)。
  • 寮 … 底本以外の諸本では「僚」に作る。
水蒼山路向東
みずさしはさ蒼山そうざん みちひがしかい
  • 夾 … 『唐詩品彙』、『古今詩刪』(『四庫全書 集部』所収)、『御定佩文齋詠物詩選』では「緑」に作る。
東南山豁大河通
東南とうなん やまひらけて大河たいがつう
寒樹依微遠天外
寒樹かんじゅ依微いびたり 遠天えんてんほか
夕陽明滅亂流中
夕陽せきよう明滅めいめつす 乱流らんりゅううち
孤村幾處臨伊岸
孤村こそん 幾処いくところ伊岸いがんのぞ
  • 幾處 … 底本以外の諸本では「幾」に作る。『韋蘇州集』(『唐五十家詩集』所収)では「歳幾」に作る。
一鴈初晴下朔風
一雁いちがん はじめてれて朔風さくふうくだ
爲報洛橋遊宦侶
ためほうぜよ 洛橋らくきょう遊宦ゆうかんとも
扁舟不繋與心同
扁舟へんしゅうつながず こころおなじと