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新嫁娘(王建)

新嫁娘しんじょう
王建おうけん     
  • 〔出典〕 『唐詩三百首』五言絶句、『全唐詩』巻301、他
  • 五言絶句。湯・嘗(平声陽韻)。
  • ウィキソース「新嫁娘」参照。
  • 新嫁娘 … 嫁に来たばかりの若妻。『全唐詩』では「新嫁娘詞三首 其三」に作る。
  • 王建 … ?~830?。中唐の詩人。潁川えいせん(河南省許昌市)の人。あざなちゅうしょ。大暦十(775)年、進士に及第。はじめなんけん(陝西省)となり、せんしゅう(河南省)司馬で終わった。『王建詩集』十巻がある。ウィキペディア【王建 (唐)】参照。
三日入廚下
三日さんじつ ちゅう
  • 三日 … 嫁いで三日目。
  • 厨下 … 台所。「厨房」「厨室」も同じ。
洗手作羹湯
あらいて羹湯こうとうつく
  • 羹湯 … 肉や野菜を入れた、とろみのあるスープの類。
未諳姑食性
いましょくせいそらんぜず
  • 姑 … しゅうとめ。夫の母。
  • 食性 … 食べ物の好み。食べ物の好き嫌い。
  • 諳 … よく知りつくす。熟知する。
先遣小姑嘗
しょうをしてめしむ
  • 小姑 … 夫の妹。こじゅうと。
  • 姑 … 『全唐詩』には「一作娘」との注がある。
  • 嘗 … 味見する。
  • 遣 … 「遣AB」の形で「AをしてB(せ)しむ」と読み、「AにBさせる」と訳す。使役の意を示す。
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