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涼州詞(王之渙)

巻一 五言古詩 巻二 七言古詩 巻三 五言律詩
巻四 五言排律 巻五 七言律詩 巻六 五言絶句
巻七 七言絶句 巻八 七言絶句 作家別
    
涼州詞涼州詞りょうしゅうし
王之渙おうしかん     
  • 七言絶句。閒・山・關(上平声刪韻)。
  • 涼州詞 … 『唐詩三百首』、『樂府詩集』、『文苑英華(卷197)』では「出塞」、『文苑英華(卷299)』では「涼州」に作る。
河遠上白雲閒
黄河こうが とおのぼる 白雲はくうんかん
  • 『國秀集』(『四部叢刊 初篇集部』所収)および『文苑英華(卷299)』(中華書局)ではこの句と次の句(一片孤城萬仞山)とが逆になっている。
  • 河遠上 … 『國秀集』、『唐詩紀事』、『文苑英華(卷299)』(『四庫全書 集部』所収)では「黄河直上」、『萬首唐人絶句』(書目文献出版社)、『唐詩三百首補注』では「黄沙遠上」、『樂府詩集』では「黄砂直上」、『唐詩三百首詳析』、『文苑英華(卷197・299)』(中華書局)では「黄沙直上」に作る。『全唐詩(卷18)』では「黄沙直」に作り、「集作河遠」との注あり。『全唐詩(卷253)』には「一本次句為第一句、黄河遠上作黄沙直上」との注あり。
一片孤城萬仞山
一片いっぺん孤城こじょう 万仞ばんじんやま
羌笛何須怨楊柳
羌笛きょうてき なんもちいん 楊柳ようりゅううらむを
不度玉門關
春光しゅんこう わたらず 玉門関ぎょくもんかん
  • 光 … 『唐詩三百首』、『古今詩刪』(『四庫全書 集部』所収)では「風」に作る。