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閨怨(王昌齢)

巻一 五言古詩 巻二 七言古詩 巻三 五言律詩
巻四 五言排律 巻五 七言律詩 巻六 五言絶句
巻七 七言絶句 巻八 七言絶句 作家別
    
閨怨閨怨けいえん
王昌齢おうしょうれい     
  • 七言絶句。愁・樓・侯(下平声尤韻)。
閨中少婦
閨中けいちゅう少婦しょうふ うれいをらず
  • 少婦 … 『新唐詩選』(岩波新書)等では「下町の平凡な女」とするが、張明澄『間違いだらけの漢文』(久保書店)では「この若妻が『樓』のある家に住めるからには、あきらかにちょっとしたお金もちであり、けっして下町の女ではない」と指摘している。
  • 知 … 『全唐詩』、『唐百家詩選』、『萬首唐人絶句』、『王昌齡集』(『唐五十家詩集』所収)、『才調集』(『四部叢刊 初編集部』所収)、『王昌齡集』(『和刻本漢詩集成 唐詩1』所収)では「曾」に作る。
春日凝粧上翠樓
春日しゅんじつ よそおいをらして翠楼すいろうのぼ
  • 凝粧 … 『新唐詩選』(岩波新書)等では「あつ化粧」とするが、『間違いだらけの漢文』(久保書店)では「『丹念に化粧する』『念入りに化粧する』『化粧に多く気を使う』などの意味であり、決して『あつ化粧』ではない」と指摘している。
忽見陌頭楊柳色
たちまちる 陌頭はくとう 楊柳ようりゅういろ
悔教夫壻覓封侯
ゆらくは 夫壻ふせいをして封侯ほうこうもとめしめしを
『唐詩解頤』
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