早発白帝城(李白)
早發白帝城 (
早に
白帝城を
発す)
李白
- 七言絶句。閒・還・山(上平声刪韻)。
- 早發白帝城 … 『靜嘉堂文庫蔵宋刊本 李太白文集』(平岡武夫編『李白の作品』、京都大学人文科学研究所)、『全唐詩』、『宋蜀刻本唐人集叢刊 李太白文集』(上海古籍出版社)、『(分類補註)李太白詩』(『和刻本漢詩集成 唐詩2』所収)、王琦編注『李太白全集』(中国書店)、『分類補註李太白詩』(『四部叢刊 初篇集部』所収)には、題下に「一作白帝下江陵」との注あり。『唐詩三百首詳析』には、題下に「一作下江陵」との注あり。『唐詩三百首注疏』には、題下に「原本下江陵今從李白文集改正」との注あり。『萬首唐人絶句』では「白帝下江陵」に作る。『唐詩別裁集』、『唐詩三百首補注』では「下江陵」に作る。『唐詩三百首新注』でも「下江陵」に作り、「一作『早發白帝城』」との注あり。
朝辭白帝彩雲閒
朝に辞す 白帝 彩雲の間
千里江陵一日還
千里の江陵 一日にして還る
兩岸猿聲啼不住
両岸の猿声 啼いて住まらず
- 住 … 『靜嘉堂文庫蔵宋刊本 李太白文集』(平岡武夫編『李白の作品』、京都大学人文科学研究所)、『全唐詩』、『宋蜀刻本唐人集叢刊 李太白文集』(上海古籍出版社)、『(分類補註)李太白詩』(『和刻本漢詩集成 唐詩2』所収)、王琦編注『李太白全集』(中国書店)、『分類補註李太白詩』(『四部叢刊 初篇集部』所収)、『萬首唐人絶句』では「盡」に作る。
輕舟已過萬重山
軽舟すでに過ぐ 万重の山
- 輕舟已過萬重山 … 『靜嘉堂文庫蔵宋刊本 李太白文集』(平岡武夫編『李白の作品』、京都大学人文科学研究所)、『宋蜀刻本唐人集叢刊 李太白文集』(上海古籍出版社)、『(分類補註)李太白詩』(『和刻本漢詩集成 唐詩2』所収)、『分類補註李太白詩』(『四部叢刊 初篇集部』所収)、王琦編注『李太白全集』(中国書店)には「一作須臾過却萬重山」との注あり。