望天門山(李白)
望天門山 (
天門山を
望む)
李白
- 七言絶句。開・廻・來(上平声灰韻)。
- 『靜嘉堂文庫蔵宋刊本 李太白文集』(平岡武夫編『李白の作品』、京都大学人文科学研究所)、『宋蜀刻本唐人集叢刊 李太白文集』(上海古籍出版社)には、題下に「當塗」との注あり。
天門中斷楚江開
天門中断して 楚江開き
碧水東流至北廻
碧水 東に流れて 北に至って廻る
- 至 … 『全唐詩』には「一作直」との注あり。この場合、「直って」と訓む。王琦編注『李太白全集』(中国書店)には「繆本作直北。一作至此」との注あり。『靜嘉堂文庫蔵宋刊本 李太白文集』(平岡武夫編『李白の作品』、京都大学人文科学研究所)、『宋蜀刻本唐人集叢刊 李太白文集』(上海古籍出版社)、『李翰林集』(江蘇廣陵古籍刻印社)、『萬首唐人絶句』では「直」に作る。『唐詩別裁集』では「向」に作る。
兩岸青山相對出
両岸の青山 相対して出で
孤帆一片日邊來
孤帆一片 日辺より来たる