旅夜書懐(杜甫)
旅夜書懷 (
旅夜書懐)
杜甫
細艸草微風岸
細草 微風の岸
危檣獨夜舟
危檣 独夜の舟
星隨平野闊
星は平野に随って闊く
- 隨 … 『全唐詩』、『杜詩詳注』では「垂」に作り、「一作隨」との注あり。『瀛奎律髓刊誤』(掃葉山房)、『杜陵詩史』、『九家集注杜詩』、『杜工部詩集』(『杜詩又叢』所収)、『杜工部集』(学生書局)、『錢注杜詩』、『杜詩鏡銓』、『草堂詩箋』(『古逸叢書』所収)、『分門集注杜工部詩』(『四部叢刊 初編集部』所収)、『(刻)杜少陵先生詩分類集註』(『和刻本漢詩集成 唐詩4』所収)、『唐詩三百首詳析』、『唐詩三百首補注』、『唐詩三百首新注』でも「垂」に作る。『唐詩三百首注疏』では「臨」に作る。
月湧大江流
月は大江に湧きて流る
名豈文章著
名は豈に文章にて著われえんや
官因老病休
官は老病によって休む
- 因 … 『全唐詩』には「一作應」との注あり。『杜工部詩集』(『杜詩又叢』所収)には「俗本作應」との注あり。『杜詩詳注』では「應」に作り、「一作因」との注あり。『讀杜心解』では「應」に作り、「一作因、非」との注あり。『瀛奎律髓刊誤』(掃葉山房)、『杜陵詩史』、『九家集注杜詩』、『杜工部集』(学生書局)、『錢注杜詩』、『杜詩鏡銓』、『草堂詩箋』(『古逸叢書』所収)、『分門集注杜工部詩』(『四部叢刊 初編集部』所収)、『(刻)杜少陵先生詩分類集註』(『和刻本漢詩集成 唐詩4』所収)、『唐詩三百首詳析』、『唐詩三百首補注』、『唐詩三百首新注』では「應」に作る。
飄飄何所似
飄飄 何の似たる所ぞ
- 飄飄 … 『錢注杜詩』、『全唐詩』には「一作零」との注あり。『杜詩詳注』には「一作飄零」との注あり。『杜工部詩集』(『杜詩又叢』所収)では「飄零」に作り、「俗本作飄飄」との注あり。『讀杜心解』では「飄零」に作り、「一作飄飄」との注あり。『九家集注杜詩』、『杜工部集』(学生書局)では「飄零」に作る。
天地一沙鷗
天地の一沙鷗
- 地 … 『錢注杜詩』、『全唐詩』、『杜詩詳注』、『草堂詩箋』(『古逸叢書』所収)、『杜工部詩集』(『杜詩又叢』所収)には「一作外」との注あり。『杜陵詩史』、『分門集注杜工部詩』(『四部叢刊 初編集部』所収)には「洙曰一作外」との注あり。
- 沙 … 『(刻)杜少陵先生詩分類集註』(『和刻本漢詩集成 唐詩4』所収)では「浮」に作る。
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