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西山(常建)

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西山西山せいざん
常建じょうけん     
  • 五言古詩。際・勢・麗・繼・霽・閉・厲・蔽・曳・袂(去声霽韻)。
一身爲輕舟
一身いっしん 軽舟けいしゅう
落日西山際
落日らくじつ 西山せいざんさい
常隨去帆影
つね去帆きょはんかげしたが
遠接長天勢
とお長天ちょうてんいきおいせっ
物象歸餘清
物象ぶっしょう 余清よせい
林巒分夕麗
林巒りんらん 夕麗せきれいわか
亭亭碧流暗
亭亭ていていとして碧流へきりゅうくら
日入孤霞繼
りて孤霞こか
洲渚遠陰映
洲渚しゅうしょ とお陰映いんえい
  • 洲渚 … 『全唐詩』では「渚日」に作る。
湖雲尚明霽
湖雲こうん 明霽めいせい
林昏楚色來
はやしくらくして楚色そしょくきた
岸遠荊門閉
きしとおくして荊門けいもん
至夜轉清迥
いたりてうた清迥せいけい
蕭蕭北風厲
蕭蕭しょうしょうとして北風ほくふうはげ
沙邊雁鷺泊
沙辺さへん 雁鷺がんろはく
宿處蒹葭蔽
宿処しゅくしょ 蒹葭けんかおお
圓月逗前浦
円月えんげつ 前浦ぜんぽとどまり
孤琴又搖曳
孤琴こきん 揺曳ようえい
冷然夜遂深
冷然れいぜんとしてついふか
  • 冷然 … 『全唐詩』では「泠然」に作る。「泠然」だと「さわやかですがすがしい」との意になる。
白露沾人袂
白露はくろ ひとたもとうるお
『唐詩解頤』
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