楚辞
『楚辞』について
戦国時代末、楚国に行われた歌謡に基盤をもち、屈原の作品を主とし、その作風をつぐ弟子や後人の作を集めたもの。十六巻。前漢の劉向編とされ、のち後漢の王逸が自作を加えて十七巻とする。形式・特色として句中に「兮」の字をはさみ、独特のリズムを生みだした。「詩経」とは全く趣を異にし、漢の賦に大きな影響を与えた。
凡例
- 宋の洪興祖『楚辭補注』(『四部叢刊 初篇集部』所収)を底本とし、諸本を参照して一部字句を訂正した。
- 字句の訂正および校異についてはその都度注記した。
- 原文は原則として正字、書き下し文は現代漢字・現代仮名遣いとした。
- Unicodeで表示できない外字は今昔文字鏡24dot画像を使用した。
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