ホーム > 漢詩 詩人別 > 対酒 其二(白居易)

対酒 其二(白居易)

    
對酒 其二
さけたい其二そのに
はく居易きょい     
  • 〔出典〕 『白氏文集』、『全唐詩』、他
  • 七言絶句。身・人(平声真韻)。
  • 對酒 其二 … 五首連作の二番目。
蝸牛角上爭何事
蝸牛かぎゅう角上かくじょう 何事なにごとをかあらそ
石火光中寄此身
石火せっか光中こうちゅう 
  • 石火光中 … 非常に短い時間のたとえ。
隨富隨貧且歡樂
したがひんしたがいてしばら歓楽かんらくせん
  • 随富随貧 … 金持ちも貧乏人も、それなりに分に応じて。
  • 且 … しばらく。
不開口笑是癡人
くちひらいてわらわざるは痴人ちじん
  • 開口笑 … 『荘子』盜跖とうせき篇に「病痩びょうそう死喪しそう憂患ゆうかんのぞきて、うちくちひらきてわらもの一月いちげつうち四五日しごじつぎざるのみ」(除病痩死喪憂患、其中開口者、一月之中、不過四五日而已矣)とある。
  • 痴人 … 愚か者。