二十四詩品 二十一 超詣
二十一 超詣
匪神之靈、匪幾之微。
神の霊に匪ず、幾の微に匪ず。
- 幾 … 『二家詩品』(『和刻本漢籍隨筆集 16』所収)では「機」に作る。
如將白雲、清風與歸。
白雲と将にし、清風 与に帰るがごとし。
遠引若至、臨之已非。
遠く引くこと至るがごときも、これを臨めばすでに非なり。
- 若 … 『説郛』では「莫」に作るが、『全唐詩』、『二家詩品』(『和刻本漢籍隨筆集 16』所収)等に従い改めた。
少有道氣、終與俗違。
少きより道気を有たば、終に俗と違わん。
- 氣 … 『二家詩品』(『和刻本漢籍隨筆集 16』所収)では「契」に作り、「契當作氣」との注あり。
亂山喬木、碧苔芳暉。
乱山の喬木、碧苔の芳暉。
- 喬 … 『二家詩品』(『和刻本漢籍隨筆集 16』所収)では「高」に作り、「高一本作喬」との注あり。
誦之思之、其聲愈稀。
これを誦しこれを思えば、その声いよいよ稀なり。