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他山の石

他山たざんいし
  • 出典:『詩経』小雅・鶴鳴
  • 解釈:よその山から出たつまらない石でも、自分の玉を磨く砥石として役立つ。自分に関係のないよくない出来事や他人の誤った言行でも、それを参考にすれば自分の修養の助けになるということ。
(第二章)
鶴鳴于九皋  聲聞于天
かく 九皐きゅうこうき  こえ てんこゆ
  • 鶴 … つる。
  • 九皐 … 奥深い沢。
魚在于渚  或潛在淵
うお しょり  あるいはひそみてふち
  • 渚 … 水ぎわの地。
  • 淵 … 水の深い所。
樂彼之園  爰有樹檀
たのしきかなそのは  ここ樹檀じゅだん
  • 爰 … 「ココニ」と読む。
  • 樹檀 … むくのき。他説として落葉低木「まゆみ」とし、「えたるまゆみ」と訓読する。
其下維穀
したにはこく
  • 穀 … こうぞ。
它山之石  可以攻玉
它山たざんいしも  もったまみが
  • 它山 … ほかの山。よその山。「它」は「他」と同じ。
  • 攻 … ここでは「ミガク」と読む。玉を磨く。研ぐ。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ