鹿を逐う
鹿を逐う
- 〔出典〕 『史記』淮陰侯列伝
- 〔解釈〕 《「史記」淮陰侯伝の「秦其の鹿を失い、天下共に之を逐う」から》地位や政権を得るために競い合うこと。中原に鹿を逐う。(Yahoo!辞書 大辞泉 【鹿を逐う】)
秦之綱絶而維弛、山東大擾、異姓竝起、英俊烏集。秦失其鹿、天下共逐之。於是高材疾足者先得焉。蹠之狗吠堯、堯非不仁。狗因吠非其主。
秦の綱絶えて維弛むや、山東大いに擾れ、異姓並び起ち、英俊烏集す。秦、其の鹿を失うや、天下共に之を逐う。是に於て高材疾足の者、先ず焉を得たり。蹠の狗、尭に吠ゆるは、尭の不仁なるに非ず。狗は因より其の主に非ざるものに吠ゆ。