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明窓浄机

明窓めいそうじょう
  • 出典:欧陽おうようしゅうひつしょまなびてたのしみをす」(ウィキソース「試筆」参照)
  • 解釈:勉学に適した、明るくて清潔な書斎。「明窓」は、日当たりのよい明るい窓。「浄机」は、よく整頓された清潔な机。
  • 欧陽脩 … 北宋の政治家・文学者・学者。ウィキペディア【欧陽脩】参照。
蘇子美嘗言、明窓淨几、筆硯紙墨、皆極精良、亦自是人生一樂。
蘇子美そしびかつう、明窓めいそうじょう筆硯ひっけんぼくみなせいりょうきわむるは、おのずから人生じんせい一楽いちらくなり、と。
  • 蘇子美 … 北宋の詩人。蘇舜欽。子美はあざな。ウィキペディア【蘇舜欽】参照。
  • 明窓 … 明るい窓。
  • 浄几 … 清潔な机。「几」は「机」と同じ。
  • 筆硯 … 筆とすずり。
  • 紙墨 … 紙とすみ。
  • 精良 … すぐれてよいこと。
  • 一楽 … 一つの楽しみ。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句