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虎視眈眈

虎視こし眈眈たんたん
  • 出典:『易経』(ウィキソース「周易/頤」参照)
  • 解釈:虎が鋭い目つきで獲物を狙っているように、ひそかに機会をねらっている様子。
  • 易経 … 周代の占いの書。五経の一つ。陰陽を組み合わせた六十四卦によって、自然と人生との変化の法則を解説している。「しゅうえき」「えき」とも。ウィキペディア【易経】参照。
六四、顚頤吉。虎視眈眈、其欲逐逐。無咎。
りくさかしまやしなわるるもきつなり。虎視こし眈眈たんたんたり、よく逐逐ちくちくたり。とがし。
  • 顚頤 … 上位者が下位者に養ってもらう。
  • 逐逐 … どこまでも物を追求するさま。
象曰、顚頤之吉、上施光也。
しょういわく、さかしまやしなわるのきつなるは、かみほどこおおいなればなり。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句