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騎虎の勢い

騎虎きこいきお
  • 出典:『隋書』独孤どくこ皇后伝
  • 解釈:虎の背に乗った者は途中で降りると虎に食われてしまうので降りるに降りられないように、行きがかり上途中でやめられないことのたとえ。
及周宣帝崩、高祖居禁中、總百揆。后使人謂高祖曰、大事已然。騎獸之勢、必不得下。勉之。
しゅう宣帝せんていほうずるにおよび、高祖こうそ禁中きんちゅうり、百揆ひゃっきぶ。こうひとをして高祖こうそわしめていわく、大事だいじすでしかり。騎獣きじゅういきおい、かならくだることをず。これつとめよ、と。
  • 宣帝 … ウィキペディア【宣帝 (北周)】参照。
  • 高祖 … 隋の文帝。ウィキペディア【楊堅】参照。
  • 禁中 … 宮中。
  • 百揆 … 多くのいろいろな役の役人。百官。
  • 総 … 治める。
  • 后 … 独孤皇后。ウィキペディア【独孤伽羅】参照。
  • 騎獣 … 『隋書』は唐初に編纂されており、唐の高祖李淵りえんの祖父のいみなが「虎」なので、それを避けて「騎獣」に代えている。
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