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乾坤一擲

乾坤けんこん一擲いってき
  • 出典:韓愈「鴻溝こうこうぐ」(『全唐詩』巻三百四十四、ウィキソース「過鴻溝」参照)
  • 解釈:運命をかけて大勝負すること。「乾坤」は、天地。「一擲」は、勝負をするために、双六すごろくさいなどを投げること。
  • 韓愈 … 768~824。中唐の詩人・文章家。河陽(河南省孟州市)の人。あざな退たいしょうれい(河北省)の人と自称した。おくりなは文公。貞元八年(792)、進士に及第。唐宋八大家のひとり。柳宗元とともに古文復興につとめた。『韓昌黎集』四十巻、『外集』十巻がある。ウィキペディア【韓愈】参照。
龍疲虎困割川原
りゅうつかとらくるしみ川原せんげん
億萬蒼生性命存
億万おくまん蒼生そうせい 性命せいめいそん
  • 蒼生 … 人民。
誰勸君王回馬首
たれ君王くんおうすすめてしゅめぐらし
眞成一擲賭乾坤
まこと一擲いってきして乾坤けんこんせん
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句