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常山の蛇勢

常山じょうざん蛇勢だせい
  • 出典:『孫子』九地
  • 解釈:前後左右どこにもすきや欠点のない陣法。常山に住む蛇は、首を撃てば尾が助け、尾を撃てば首が助け、胴を撃てば首と尾が助けたという故事から。
故善用兵者、譬如率然。率然者常山之蛇也。撃其首則尾至、撃其尾則首至、撃其中則首尾倶至。
ゆえへいもちうるものは、たとえば率然そつぜんごとし。率然そつぜんとは、常山じょうざんへびなり。くびてばすなわいたり、てばすなわくびいたり、なかてばすなわ首尾しゅびともいたる。
  • 率然 … にわかなさま。ただし、ここでは蛇の名。
  • 常山 … 山の名。五岳の北方に位する恒山のこと。ウィキペディア【恒山】参照。
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