一夫関に当たれば万夫も開くなし
一夫関に当たれば万夫も開くなし
- 〔出典〕 李白「蜀道難」
- 〔解釈〕 一人が関所を守れば、万人の力をもってしても通れない。きわめて険しく、守りの堅い所をいう。(Yahoo!辞書 大辞泉 【一夫関に当たれば万夫も開くなし】)
連峯去天不盈尺
連峰 天を去ること 尺に盈たず
枯松倒挂倚絶壁
枯松 倒しまに挂って 絶壁に倚る
飛湍瀑流爭喧豗
飛湍 瀑流 喧豗を争い
- 飛湍 … 水しぶきをあげて流れる急流の瀬。
- 瀑流 … 瀑布。滝。
- 喧豗 … さわがしさ。やかましさ。
砯崖轉石萬壑雷
崖を砯ち石を転じて 万壑雷く
其險也若此
其の険なるや此の若し
嗟爾遠道之人胡爲乎來哉
嗟 爾 遠道の人 胡為れぞ来たれる哉
劍閣崢榮而崔嵬
剣閣 崢嶸として崔嵬たり
- 剣閣 … 剣門山の閣道。
- 崢嶸 … 高くけわしい。
- 崔嵬 … 高くけわしい。そびえるさま。
一夫當關
一夫 関に当たれば
萬夫莫開
万夫も開く莫し