一挙手一投足
一挙手一投足
- 〔出典〕 韓愈「應科目時與人書」(科目に応ずる時、人に与うる書)
- 〔解釈〕 《一度手を挙げ、一度足を踏み出す意》
1 こまかな一つ一つの動作や行動。「―に気を配る」
2 ちょっとした努力。わずかな骨折り。「―の労を費やす」(Yahoo!辞書 大辞泉 【一挙手一投足】)
然其窮涸不能自致乎水、爲獱獺之笑者、蓋十八九矣。如有力者哀其窮而運轉之、蓋一擧手一投足之勞也。
然れども其の窮涸して自ら水に致すこと能わず、獱獺の笑いと為る者、蓋し十に八九なり。如し有力の者、其の窮を哀れんで之を運転するは、蓋し一挙手一投足の労ならん。
……聊試仰首一鳴號焉。庸詎知有力者不哀其窮、而忘一擧手一投足之勞、而轉之清波乎。
……聊か試みに首を仰ぎて一たび鳴号す。庸詎ぞ有力の者其の窮を哀れみ、一挙手一投足の労を忘れて、之を清波に転ぜざるを知らんや。