秋高く馬肥ゆ
秋高く馬肥ゆ
- 〔出典〕 『漢書』趙充国伝、杜審言「蘇味道に贈る」
- 〔解釈〕 【天高く馬肥ゆ】秋は空が澄みわたって高く晴れ、馬は肥えてたくましくなる。秋の好時節をいう語。(Yahoo!辞書 大辞泉 【天高く馬肥ゆ】)
- 〔補説〕 「天高く馬肥ゆ」が一般的な言い方となっているが、本来は「秋高く馬肥ゆ」であり、「辺境の異民族が攻めてくる時期になったから、防戦の準備をおこたってはならぬ、といういましめの言葉」である。(『中国の故事と名言500選』平凡社)。
〔漢書、趙充国伝〕
到秋馬肥、變必起矣。
秋に到れば馬肥ゆ、変必ず起こらん。
〔杜審言、贈蘇味道〕
雲淨妖星落 秋高塞馬肥
雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ
據鞍雄劍動 搖筆羽書飛
鞍に拠れば雄剣動き 筆を揺がせば羽書飛ぶ