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大学 伝八章

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 伝八章
01 所謂齊其家在脩其身者、人之其所親愛而辟焉。
いわゆるその家をととのうるはその身を修むるにありとは、人はその親愛するところにおいへきす。
之其所賤惡而辟焉。
その賤悪せんおするところにおいへきす。
之其所畏敬而辟焉。
その畏敬いけいするところにおいへきす。
之其所哀矜而辟焉。
その哀矜あいきょうするところにおいへきす。
之其所敖惰而辟焉。
その敖惰ごうだするところにおいへきす。
故好而知其惡、惡而知其美者、天下鮮矣。
ゆえに好んでしかもその悪を知り、にくんでその美を知る者は天下にすくなし。
02 故諺有之曰、人莫知其子之惡、莫知其苗之碩。
ゆえにことわざにこれあり、曰く、「人はその子の悪を知るなく、そのなえおおいなるを知るなし」と。
03 此謂身不脩、不可以齊其家。
これを身修まらざれば、もってその家をととのうべからずという。
右傳之八章、釋脩身齊家。
右は伝の八章。身を修め家をととのうることをしゃくす。